突然ですが、皆さまはお子さんにお小遣いをあげていますか?
といっても、お子様の年齢にもよりますね。
私の子どもは中学生ですが、実は今月から月額お小遣い制を始めました。
これ、本人の希望です。ある日、急に真剣な顔をして交渉しにやってきて、母子で話し合って決めました。
中学生にもなると、学校帰りに友達と寄り道し、缶ジュースを買ったり、お菓子を買ったり、雑誌を買ったりするそうですが、うちの子は学校にはお金を持っていくことがないため、友達に「奢ってあげるよ」なんて言われるそうです。丁重にお断りするようですが、やっぱり自分が決まったお小遣いをもらっていないのが気になり始めたようです。
私も数年前から定額制でお小遣いを渡すタイミングを見計らっており、そろそろ私のほうから切り出そうかな~と思っていたところだったので、子どものほうから言ってきたことを頼もしく思い、ルールなどを2人で決めました。
子どものお小遣いについてはこちらの記事でも書かせていただいていますが、例えば銀行員のようにお金の専門家として仕事をされている方々は小学生の早いうちからお小遣いをあげる人が多いようです。
FPとして活動している私が中学生になってから……というのは遅いんじゃない?なんて思われる方もいるかもしれませんね。
実はうちでもお小遣いは子どもが小学生の時からあげていました。ただ、これまでは定額制ではなく、学校の勉強、お手伝い、習い事などの頑張り具合を見ながら、タイミングも金額も私の判断で都度渡すという方法。
あくまで私の持論ですが、「お金は努力して稼ぐもの」という基本を学んで欲しかったからです。
その次に大切なのは、「限られたお金を上手く管理すること」。そのためには定額制が適していますね。中学生になって上手なお金管理や使い方を自分で考えられるタイミングかなと思います。
もう少し、先になったら「お金を増やすこと」も学んで欲しいと思っています。
お小遣いの渡し方も色んな方法があります。お子さんの年齢や考え方などに合わせて大人も工夫しながら、小さいうちからの金融資産をしてあげたいですね。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてください。