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おひとりさま

今日で父が他界して20年になります。

20年か……としみじみ思いつつ、ふと頭によぎったのが母のこと。

母がもう20年間も「おひとりさま」として暮らしているのです。

 

20年といえば、生まれたばかりの子が成年になって2年過ぎた年数です。

 

私にはできるのかな???

一般的な寿命で言えば、夫よりも私のほうがおひとりさまになる可能性が高いのですが、老後をおひとりさまで暮らすってどんな感じなのでしょうね。ちょっと母を尊敬してしまいます。

 

母の場合、子だくさんで、(私は遠く離れていますが)幸いにも兄や妹が近くに住んでいて、時々様子伺いに訪ねてくれていますし、時々電話やメールで話す感じでは、気楽に過ごしているようですが。これからさらに歳をとっても、気楽なおひとりさまでいられるのでしょうかね?!

 

こちらのブログ記事「終活始めました!」でも書いていますが、私もエンディングノートを作ったりと、最期の日に向かう準備をちょこちょこと始めています。そのくせ、父の20年目の命日のせいか、もしも自分が20年もおひとりさまとして過ごすことになったら……なんてことを考えてしまいました。もしも20年、30年とおひとりさま生活をすることになっても活き活き暮らせるように、そして最期の日には桜の花のように潔く散れるように、終活に励んでいかないとな、なんて考えた次第です。

 

終活は決して高齢期の人だけがやるものではありません。

この記事を読んでくださった皆さまも、年齢にかかわらず、これからの人生をより良く生きるために終活に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

終活といっても何から手を付ければいいかわからない方に向けて、「終活でやることリスト」についての記事を書かせていただきました。ぜひお読みいただけると幸いです。